2011年1月21日金曜日

きのうはあちこち出かけました

糸満の長谷寺です。
 きのうは午後から那覇にでかけ、帰りに国際通りで、お菓子を買いました。国際通りは沖縄で一番にぎやかなところで東京でいえば銀座通りといったところ。最近の東京でいえば、新宿や渋谷、原宿、お台場?などでしょうか?県庁前から、安里三叉路までの約ニキロくらいの両側に主に観光客相手の土産品店やホテルがひしめいています。
 その中でも県庁前に近いところにあるのが「お菓子御殿」という名前の首里城正殿を模したお店。沖縄の菓子業界でもトップの売上を誇ります(お菓子のポリュシェという社名の店の)最近できた店です。何と5億円もかけて建てたときています。 
 内部の写真を添付します。売場も広いし、お菓子造りも見学できる造りです。内部はお客様でごった返してました。私はここで少しずほぼ全商品をかいました。これを福島のアヤチャンに送ります。なぜって、アヤチャンが昨年言うには、沖縄にはおいしいお菓子はないと。それをきいて、私は言いました。それはおいしいお菓子をたべたことがないからです。こんど送りますから。食べてみてください。そんなわけで、送ります。アヤチャンがなんと言うか?楽しみです。参った。沖縄にもおいしいのがたくさんありました、となるのを期待してます。
 その後ほんとうに綾ちゃんにお菓子を送りました。お菓子とかまぼこを色々な種類を混ぜて送りました。そうしたら、今日1月24日着いたと電話がありました。こんなにたくさん食べられないけど、みんなで食べてあとで感想を連絡しますとのことでした。こちらのかまぼこは、内地の薩摩揚げのようなものと、例の板の上の紅白のかまぼこを含んで、全部かまぼこと呼びます。薩摩揚げという名称はありません。こちらは薩摩は嫌いです。いまから401年前に薩摩に侵略されて支配下に置かれました。だから薩摩はタブーみたいなので、たぶん薩摩揚げは使わないのだと思います。薩摩揚げよりも昔から、こちらはかまぼこと呼んで揚げ物を作ってきたのでしょう。そのかまぼこが薩摩経由で内地に伝わったので、内地では薩摩揚げと呼んだのでしょう。沖縄が元祖というわけです。
 もう一つの写真は、お習字の会の新年会のものです。昨晩先生のお宅の稽古場でありました。ここは糸満市の有名なロータリー交差点から少し南の「がだばる」という地名のところです。皆さんの手作りや持ち寄りでおいしかったです。もう一人の男性が先に帰ったので、私一人が男性です。私はお稽古はまじめに通ってませんが、このいう節目節目の行事には必ず参加しています。
 ついでにここの地名の「がだばる」ですが、これを漢字で書くと「潟原」となります。潟は新潟の潟で、要するに低い湿地帯の意味です。原はもちろん原っぱです。ここら一体は戦争中も湿地帯で時には海水も浸水する地帯で、その南の国吉丘陵地に展開する日本軍を攻める米軍戦車が、この湿地帯に足をとられて何台か運行不能になったという話を聞いたことがあります。その湿地帯が今は開発されて新興住宅地になっています。今日はこのへんまでにしておきます。合掌