2011年7月3日日曜日

南風原文化センターに7人で訪問

対馬丸の遭難証言をしてくださった平良啓子さんの娘さんの勤務先、南風原町立の文化センターを今日は坐禅会のあと7名で訪ね、平良さんのご案内をいただきました。今回は文化センターの杉山英一さんの沖縄戦地下豪の写真展と常設の陸軍病院豪や戦前や戦後のアメリカ支配下や復帰後の歴史の展示を見学。沖縄が戦争に突き進んだ経過を丁寧に解説されています。平良さんの娘さんはここで四半世紀も学芸員として頑張っています。日本一の展示施設です。南風原町で出来て糸満市にはどうしてできなかったのか?それだけ、学芸員さんなどの努力のあとが明らかな施設。そのあと、南風原陸軍病院20号豪の見学をしました。陸軍が那覇の病院が米軍の空爆のあとに、南風原の山の下に人海戦術で掘削した病院です。そこで例のひめゆり学徒などが傷ついた兵士の治療にあたりました。その場所も追い詰められて、最後は寝たきりの兵士に青酸カリを内緒で配り、歩ける者をつれて更に南部に逃げました。2600人以上が青酸カリで殺されました。このような事実も、国は隠してきました。脅されながらも勇気をもって証言した関係者の証言により明らかになりました。とりあえず
報告です