2011年4月1日金曜日

原発人災について

福島原発の危機が日毎に深まっています。確かに改善にむけた努力がなされています。しかし日毎に放射能は強まっていますし、範囲も種類別にも危険になりつつあります。ヨウ素は幼児に危険ですが、半減期30日のセシウムは大人にも内部被曝で危険です。半減期30日というのは、危険性が半分になるのにひと月かかるということで、10分の1になるのに300日かかります。さらに半減期二萬4000年のプルトニウムは10分の1になるのに、24万年かかります。プルトニウムは自然界には存在しないもので、原発でウランを燃やしてできたものです。体内被曝とはこれから放射能発生源を体内にとりこんだために、人体細胞などが発生源から受ける放射能の被害のことです。体外は洗えても、体内は洗えないので、半減どころか長年被曝をうけつづけます。心配です。