2011年6月24日金曜日

県の慰霊の日に

昨日は沖縄県慰霊の日でした。正午をきしてマブニの祈念公園では公式式典が行われ県知事やカンナオト首相などが24満犠牲者に誓いの言葉を述べました。普天間の移転先をヘノコとする日米合意を再確認したばかりの首相は、沖縄の負担軽減を抽象的に繰り返したのみで、普天間には触れないままでした。私はマブニからコンパクの塔に移動し、そこの民間の反戦集会に参加しました。ヘノコや米軍ヘリコプター基地新設反対をしている高井などからたくさんの方々が集まり報告しあっていました。毎年こちらにも参加してます。県主催では聞けない沖縄の生の声がきけます。夜は長谷寺で毎年恒例の法要をもち、沖縄戦の体験者の証言には対馬丸の生存者・平良啓子さんの生々しい体験談をやく一時かん近く公演していただきました。続いてコジャミサコさんの歌とトーク、旦那さん佐原一哉さんが演奏と司会で2時間近く熱いライブでした。写真はその場面。出自まで語りながら、ある時はご本尊様に向かって祈り、絶妙な二人のやり取りと、米軍基地を無くす強い思いを体験談を交えて、また直前の平良啓子さんの話を受け取っての話と歌の披露でした。沖縄でお寺のコンサートは
初めてと、熱唱のライブに皆さんも感激感謝でした。またご報告します