2013年11月30日土曜日

ユリが出ました

お寺の山道のガジュマルの根を切り取りましたことを、報告しましたが、なんともう来年にむけて、ユリの芽がピョッコリと地面に顔を出しています。背丈が長いのは、スイセンの茎です。スイセンは年末までには咲き出します。ユリはあちこちにありますが、もっと増やしてもいいですね。草刈機械の邪魔にならない場所に植えるのがよろしいですね。沖縄の桜は早いのは新年には咲き出します。カンヒザクラとか、緋寒桜と言います。それも南からではなく、北から北部ヤンバルから咲き始めます。ソメイヨシノとは逆ですね。今日は11月の最後ですが、いよいよ明日から12月ですね。皆さんも風邪をひかないで、年内最後のりきりましょう�

山道の木の根をノコギリで取りました

山道に張り出していたガジュマルの木の根を今朝の掃除の際に、ノコギリで切り、取り払いました。なかなかの難工事でしたが、やりとげました。写真はその使用前使用後です。

2013年11月25日月曜日

短歌の会例会

土曜日午後地元の短歌の会の月例会が長谷寺でもたれた。東京埼玉から短歌の友人4人が参加されて、地元からも15人といつになく盛況だった。話は沖縄歌壇のいわゆる時事詠歌、時事問題政治問題を詠み込んだ和歌の是非に及んだ。沖縄では米軍基地が戦後68年しても居座り、本土政府が属国のごとくに追随するので、怒りが吹き上げている。オスプレイも配備れてしまうし、ヘノコ移設も県民の総意を聞いてくれない。怒りのマグマがたまりにたまっている。などで、時事問題を歌に託すものが多いのは当然と私なども思いますーが内地からみると、和歌ではない、単なるスローガンではないかと批判される。時事問題を詠むにしても、和歌としての格調をもっと訓練したらどうかと言うようである。四人を宿に送りながら、批判を聞いて勉強になった。上の句も下の句も全部時事詠ではなく、季節や日常や自然や家族を詠み込む中に織り込むとか言うことだろうか?確かにスローガンそのままになりかねない。わかる気がするが、でも、中央歌壇に登場したい方は別にし、言いたいことを短歌にぶつけたい方々がアメリカや政府にぶつけだいあれこれを、思い通りに歌いぶつけるこ
とに、どこに遠慮がいるだろうか?とも思う。スローガンを理解してくれる友がいたら、何よりの感動である。沖縄人は怒っているのである。アメリカと内地の二重ね植民地にされてである。誰に頼るでもない。沖縄人は沖縄人の力で打開するしかない、そんなこのごろであります。ご自愛ください。

2013年11月20日水曜日

ヘノコ移転許さず

沖縄にとり重大な問題である、米軍普天間基地の名護市、ヘノコへの移転に対する、名護市市長の意見書案が公開されました。それを伝える琉球新報の記事一面トップです。本土の政府は、名護市が受け入れていた、前の市長時代に戻したいと、あれこれ介入していますが、成功するはずはありません。沖縄全県の意思は確定しています。民主党の最初の鳩山政権が示した、最低でも県外、国外に、とのブレる前の政策により、沖縄全県の政治的意思は決まりました。普天間基地の移転先は最低でも県外なのです。名護市市長選挙にヘノコ移転を堂々と主張する元市長と、曖昧にする県議が立候補してますが、どちらも利権派です。保守分裂の立候補で、なんとか一本化と調整してますが、難しいようです。でも選挙はわかりませんね。蓋を開けるまではです。
もう一つの新聞記事は、安重根の碑を建てるという韓国の動きに日本の官房長官が異議を挟んだ記事です。やはり歴史認識の重要の論点に対する日本官房長官の歴史の無知を表すものですね。安重根は日本が朝鮮を侵略して併合した伊藤博文を、中国東北のハルピン駅で射殺した、韓国朝鮮の、また中国の英雄です。テロリストではないというのが、韓国朝鮮の言い分です。これに、テロリストだ犯罪者だという一部の国内支持層がありますが、しかし、少なくとも、あちらの考えは尊重しないと、外交はなりたちません。日本官房長官の発言はうちむきに言ったならとは思いますが、韓国に記念碑の建立を止めろと述べたので、歴史認識もここまできたかと、驚きます。日本のテレビが、豊臣秀吉の生涯の物語を何度も日本の英雄として放映してますが、韓国官房長官が、放映中止を求めたことがありますか?こちらはこちら、あちらはあちらです。少なくとも、互いにことなる歴史認識にまで口を差し挟まないのは常識デショウ。それを公式に介入したのですから、やはりこの阿部首相の番頭さんは、外交常識すらかなぐり捨てて、国内向けの大向こうを狙って話したのでしょうね。せっ
かく次官級の会談が始まりかけたこの時期にです。首相も首相なら番頭も番頭だというものでしょうか?かれらこそ日本の国益を害する非国民と言わねばならないですね。秘密を守れという資格はありませんね。国益を害しているのは、首相と官房長官だからです。と思いましたが、皆さんのご意見はいかがですか?

2013年11月17日日曜日

秘密保護とは

特定秘密保護法案が審議されています。アメリカに要求されながら、アメリカに劣る制度です。いまは民主主義を進めるために、政府の情報を主権者たる国民に、出来るだけ公開する時代です。それを逆行して、政府の判断だけで特定秘密の指定ができるようにしています。第三者機関などをちらつかせていますが、政府が任命する第三者機関には期待できません。次に特定秘密の指定が際限なく広がる恐れです。限定するルールがなにもないので、知らせたくないものは、何でも特定秘密の判を押します。江戸時代とえなじ、よらしむべし、知らしめべからず、の国民蔑視の考えのあらわれです。次は、特定秘密を扱うかもしれない者を、扱う前に審査する制度です。この対象者が極めて広範囲で驚きです。公務員だけではなく、例えば防衛機密では、取引企業従業員も入ります。しかも法案には、その本人だけでなく、内縁関係の配偶者と、両親、子供、兄弟姉妹、配偶者の兄弟姉妹両親などまで入ります。その全員につき、病歴、借金、アルコール関係や何でも調べます。これを調べるのは、警察ですから、警察に新たに大きな部署ができて予算が付きます。一種の秘密警察の誕生では
ないですか?アメリカに習って通信傍受などなんでもやるにちがいありません。そんなことが許されていいのでしょうか?

2013年11月2日土曜日

終わりなき占領シンポジウム

沖縄国際大学で、11月2日に、終わりなき占領ー日本は真の独立国家なのか?という講演会とシンポジウムが開かれています。なんと鳩山元首相が最初に講演、絶大な拍手であった。普天間の移設先をへのこに回帰した責任を沖縄県民に深く詫び、在任中に東アジア共同体が大事と提案したのに、貫くことができなかったと詫びた。鳩山さんは実に気さくに振る舞われて、本のサインを気軽にされていた。シンポジウムの内容はまた新聞にも載ると思われます。とりあえず、報告です。
講演には、孫崎享まごさきうけるさん、その他です。